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チューリップ「心の旅」 -崖っぷちでのヒット曲 [Music]

2012(平成24)年7月7日(土)

 昨日の朝日新聞の別冊「be on Saturday」の「うたの旅人」で取り上げられていた音楽は、チューリップの「心の旅」でした。デビュー曲「魔法の黄色い靴」、続く「二人の部屋」、そして3曲目がこの「心の旅」でした。

 今回の解説のなかで、しったことを箇条書きにしておきます。
  • 録音当日にメインボーカルが姫野達也さんに変わったこと。
  • 録音当日に、現場から離れたところから電話連絡で、サビの部分「あーだから今夜だけは」から入るように指示・提案があったこと
  • その指示・提案をしたのが、当時マネジメントを勤める振興楽譜出版社 専務の草野昌一さんであったこと
  • この草野昌一さんこそ、アメリカンポップスの訳詞を数多く手がけた作詞家・漣健児(さざなみけんじ)であったこと
  • 「心の旅」は、作詞作曲をした財津和夫の福岡での青春の1ページとビートルズ公演のために乗った夜行列車の自分が投影されていること


 最後に、この記事の担当「新藤健一」(注:署名入りでしたので残します。)さんは、6曲目のシングル「青春の影」を「心の旅」のアンサーソングと聞こえる、としています。


▼チューリップ  心の旅  1973 (bosao50さんのチャンネルより)




そのほかの曲の動画もアップしておきます。


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テレビアニメ主題歌 「鉄腕アトム」 [Music]

平成24(2012)年6月2日(土)

久しぶりのブログ更新です。

今朝の朝日新聞別冊beからです。
それでは、朝日新聞のページから・・・。残念ながら会員限定のページになっていました。無料会員登録制度のあるようですが、今日のところはさておりき。


この主題歌にまつわるエピソード等を整理すると・・・

・テレビアニメ「鉄腕アトム」は、1963(昭和38)年1月にテレビ放映が始まった。

・このアニメの主題歌の旋律は、放送直前の深夜の電車の中で、わずか15分でできあがった。(作曲:高井達雄)

・その後、主題歌の作詞は、詩人の谷川俊太郎が行ったが、『ラララ』は、フレーズは、「言葉と言葉の間ににある『音の隙間』」だという。(紙面では、谷川さん本人の談として掲載。)

・「日本人がロボットに違和感がなく、仕事を奪われるという感覚もないのは、アトムのおかげ」(日本ロボット工業会 浜田彰一 技術部長)

・コマ数を大幅に減らし、動きを簡略化したため、ストーリー性が高まり、普遍性が。(手塚プロダクション 松谷孝征 社長)


▼Tetsuwan Atom (鉄腕アトム) opening (1963) / Kuyenkoさんのチャンネルより

なつかしい白黒のオープニングと旋律。

▼鉄腕アトム 【実写】 / gonta1954 さんのチャンネルより

アニメ放送の前に実写による放送がありました。

鉄腕アトムも好きですが、これも忘れられません。

▼『スーパージェッター』主題歌フルバージョン 1965~1966 / dosanko501 さんのチャンネルより

正直に言うと、ジェッターのほうが好きでした。


いろいろと見ていたら、こんなものも見つけたのでアップします。





それから、これも好きでした。英国の人形劇でしたが・・・


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変則サンバ調のロック/ローリング・ストーンズ『悪魔を憐れむ歌』 [Music]

2012(平成24)年2月25日(土)

 今週の朝日新聞の別冊「be on Saturday」の「うたの旅人」で取り上げられていた音楽は、ローリング・ストーンズの「悪魔を憐れむ歌」であった。1968年に発表されたアルバム「ベガーズ・バンケット」の冒頭1曲めが、この「悪魔を憐れむ歌(Sympathy For The Devil)」という。

 1968年に発表された「悪魔を憐れむ歌」は、中期ストーンズ絶頂期の幕開けを高らかに宣言する傑作です。ロック史に残る名曲ですが、少し変わった「ロック」でもありました。左右のスピーカーに分かれて聴こえるリズムは、それまでにない種類のものでした。アフリカや中南米で使われる打楽器のコンガやシェケレ、マラカス……。ファンキーなピアノに、いい意味でルーズな、粘りつくベース。いつまでたってもストーンズらしいドラムが前面に出てきません。変則的なサンバのリズムで最後まで押し通します。目の覚める新しさでした。 ~朝日新聞デジタル2012.2.25より~


  残念ながら、この曲は知らなかった。う~ん、イメージできない。わからない。聞いてみたい、というわけで、YouTubeを探してみる。この記事の後半では、修羅場となった米カリフォルニア州オルタモントでの無料のロックフェスティバルの様子が記載されている。
 おそらく、とのときの映像と思われるものがあったので、アップしておきます。

▼Sympathy for the Devil - The Rolling Stones 衝撃的ライブ映像!?



 そのほかにもあったので、残しておきます。

▼The Rolling Stones - Sympathy for the Devil (1969 Hyde Park Concert)


▼Sympathy For The Devil, The Rolling Stones, Rock and Roll Circus, 1968

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イパネマといえば・・・ [Music]

2012年(平成24)年2月4日(土)



午後に、ネットラジオ(sky.fm)でボサノバを聞きながらネットサーフィンをしていたら、この写真を見つけたので、ブログに貼っておきます。

ボサノバの名曲「イパネマの娘」は、太陽がサンサンと照りつける道を、若い女性が、軽快に歩く姿をイメージさせる(個人的にですが・・・)曲です。夕焼けのイパネマのビーチもすてきです。

ちなみに、イパネマはブラジルにあります。(ココから)


◇イパネマの娘  The Girl From Ipanema - Astrud Gilberto



◇イパネマの娘(訳詞付)



◇Girl from Ipanema Tom Jobim and Joao Gilberto Reunited








タグ:ボサノバ
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わが人生に悔いはない [Music]

2011(平成23)年5月29日(日)

 昨日の朝日新聞朝刊の別冊に、石原裕次郎の「わが人生に悔いはない」に関しての記事があった。 

 作詞は、なかにし礼、作曲は、加藤登紀子です。

 なかにし礼と石原裕次郎との、下田での出会いのエピソードに続き、この曲ができた経緯もありました。

 1986年8月、東京・赤坂にあった赤坂ホテル東急14階のバー「マルコポーロ」。カウンター角の席で待っていた俳優で歌手の石原裕次郎は、作詞家なかにし礼さん(72)を斜め前に座らせると、こう切り出しました。「礼ちゃん、俺、人生の歌を歌いたい……」  …(中略)…  なかにしさんは赤坂のバーから戻った夜、裕次郎の言う「人生」を考えました。戦後の経済成長を支え、がんばって来た彼と同世代への歌はどうだろう。平らではなかった自分自身への歌でもありました。裕次郎を「等身大の、ひとりの男」としてとらえよう。派手やかなスターだからこそ、寂しい。最初の2行が浮かびました。「鏡に映る わが顔に/グラスをあげて 乾杯を」  2週間後に出来上がりました。「こういう歌が欲しかった、ありがとう」。裕次郎が言いました。


 YouTubeで、石原裕次郎の動画を探したので、アップしておきます。
 じっくりと聴くと、淡々とした曲調ですが、イイ歌です。人生、いろいろなことを経験し、歌詞の内容もわかる年齢になったからでしょうか。

▼わが人生に悔いなし 石原裕次郎 (sumannnou さんのチャンネルより)



▼石原裕次郎 わが人生に悔いなし (msn98yさんのチャンネルより)
 2番以降の歌も聴くことができます。映像とは・・・ですが。
 




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日本中が熱愛した旋律 「恋はみずいろ」 -ポール・モーリア楽団- [Music]

2011(平成23)年1月29日(土)

朝日新聞の土曜日別冊のbeからです。

指揮者・作曲家のポール・モーリア(1925~2006)の「恋はみずいろ」についての記事がありました。

郵便配達人の家に生まれ、3歳からピアノを習いました。地元の音楽院を卒業し、オーケストラの指揮、作曲・編曲で、30代ですでに評判を得ていました。シャルル・アズナブールら一流どころと仕事をしていました。急転回が始まったのは1968年、43歳のときです。ポール率いるオーケストラが演奏した「恋はみずいろ」が米国で爆発的にヒットし、チャートで7週間1位を快走しました。
 もとは67年にギリシャ出身の女性歌手がうたった曲でした。その曲を気に入ったポールが、自分の器楽曲のアルバムの最後の候補に選んで、編曲しました。ポールの自伝を書いたセルジュ・エライクさん(64)は、「前奏にハープシコードを用いたスタイルが斬新で、成功の要因のひとつだった」といいます。
asahi.com< ショッピング< うたの旅人より


この曲を初めて耳にした時期は覚えたいませんが、「ポール・モーリア」の名前を意識したので、記事にありますが天地真理が歌ったころだと思います。

米国内では、音楽家団体の力が強かったので全米ツアーに人的な制限などがあったようですが、日本での絶大な人気について、この記事は触れています。

残念ながら、レコードやCDを買ったことはありませんが、日本公演時の雑誌・テレビの広告写真での口ひげを讃え、にこにことした表情が記憶にあります。

演奏する曲は全般的に、照りつける太陽というほどではないですが明るく、繊細な感じで、流れるような弦楽器のオーケストレーションで、今でもたまには聴きたくなる曲です。

YouTubuで動画を探してみました。



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クリスマスの音楽 [Music]

2010(平成22)年12月23日(木・天皇誕生日)

 今日は天皇誕生日で仕事が休みなので、午前中から車で出かけました。車中でのFMラジオからも、ショッピング・センター内のBGMもクリスマス関係の音楽が流れていました。

 その中で、久しぶりに耳にしたな~という音楽もあったので、これまたYouTubeでいろいろと探しました。おすすめを残しておきます。

◎JR東海 X'mas Express 歴代CM 1988年~1992年 (newsdir2さんのチャンネルより)
 山下達郎の「クリスマス・イブ」がバックに流れています。クリスマスを恋人と過ごすものという神話を生み出したCM、と個人的には信じています。


◎ZUTTO ~Xmas Version - 永井真理子 (green7coralreefさんのチャンネルより)
 歌詞に「?」と思いながら聴いていると、歌詞の中で、「いつのクリスマスも zutto」という言葉が出てきます。今日、ラジオで聴いていて、クリスマスバージョンの存在を知りました。


◎オイラとスキーに行ってくれ! (monnnojouさんのチャンネルより)
 ユーミンの「恋人がサンタクロース」をBGMに、スキーのデモンストレーションが見られます。音と映像が見事に融合した作品です。



 この映像を見ていたら、当然、元ネタのこれも見てしまいました。

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