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日本中が熱愛した旋律 「恋はみずいろ」 -ポール・モーリア楽団- [Music]

2011(平成23)年1月29日(土)

朝日新聞の土曜日別冊のbeからです。

指揮者・作曲家のポール・モーリア(1925~2006)の「恋はみずいろ」についての記事がありました。

郵便配達人の家に生まれ、3歳からピアノを習いました。地元の音楽院を卒業し、オーケストラの指揮、作曲・編曲で、30代ですでに評判を得ていました。シャルル・アズナブールら一流どころと仕事をしていました。急転回が始まったのは1968年、43歳のときです。ポール率いるオーケストラが演奏した「恋はみずいろ」が米国で爆発的にヒットし、チャートで7週間1位を快走しました。
 もとは67年にギリシャ出身の女性歌手がうたった曲でした。その曲を気に入ったポールが、自分の器楽曲のアルバムの最後の候補に選んで、編曲しました。ポールの自伝を書いたセルジュ・エライクさん(64)は、「前奏にハープシコードを用いたスタイルが斬新で、成功の要因のひとつだった」といいます。
asahi.com< ショッピング< うたの旅人より


この曲を初めて耳にした時期は覚えたいませんが、「ポール・モーリア」の名前を意識したので、記事にありますが天地真理が歌ったころだと思います。

米国内では、音楽家団体の力が強かったので全米ツアーに人的な制限などがあったようですが、日本での絶大な人気について、この記事は触れています。

残念ながら、レコードやCDを買ったことはありませんが、日本公演時の雑誌・テレビの広告写真での口ひげを讃え、にこにことした表情が記憶にあります。

演奏する曲は全般的に、照りつける太陽というほどではないですが明るく、繊細な感じで、流れるような弦楽器のオーケストレーションで、今でもたまには聴きたくなる曲です。

YouTubuで動画を探してみました。



◎恋はみずいろ / オリーブの首飾り ポール・モーリア(Paul Mauriat)(xfile256さんのチャンネルより)
幸福なひとときと、来るべき惜別への悲しさがあります。「最後の大阪公演」という説明書きのせいでしょうか。



◎ヴィッキー=レアンドロス ♪L'AMOUR EST BLEU <邦題:恋はみずいろ> (67) (popsfilesさんのチャンネルより)作詞アンドレ・ポップ、作曲ピエール・クールによるオリジナルです。1967(昭和42)年のユーロビジョン・ソング・コンテストで、ルクセンブルグ代表のこの女性歌手が歌い、4位となったそうです。



◎天地真理【恋は水色】LOVE IS BLUE (romane7248さんのチャンネル)
日本語訳詞は、あの「漣 健児(さざなみ けんじ)」さんです。(詳しくは、ココから)



最後に、天地真理には、「水色の恋」という似たようなタイトルの曲も歌っていました。この曲も名曲です。

◎天地真理 水色の恋 (heavenground さんのチャンネルより)


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