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映画「沈まぬ太陽」に感動したが,事実と小説(原作)は異なる [Life]

 今日,休暇を取り車のタイヤ交換を予定したいたが,毎度依頼しているカー用品ショップが定休日のため,急遽,予定を変更して映画を見に行った。
 
 見た映画は,「沈まぬ太陽」。途中10分間の休憩を含め,約3時間22分の大作であった。

 1985(昭和60)年8月12日に起きた日航機123便の 御巣鷹山墜落事故も重要な設定のひとつとなっている映画でした。(ココから「沈まぬ太陽」の公式ページにリンク)

 会社,仲間,家族,誠意,信念,政財界癒着,自然…いろいろな部分に感動した。主人公の恩地(渡壁謙)と行天(三浦友和)を中心とした「国民航空」のモデルにたったと思われる日本航空に関して,ネットを調べてみると,意外な事実に突き当たった。
 映画の原作「沈まぬ太陽」(山崎豊子著)を読んでいない私は,事実と原作・映画との乖離に関して,驚くばかりであったので,その点を残しておく。この映画の原作は,事実となる舞台や時代背景を借用したフィクションで,登場人物及びそのモデルとなった人物も,想起される会社も架空のものであることを,強く認識しないと誤認してします。
 結果としては,作品としての「映画」,フィクションとしての「映画」として評価すると,渡辺謙の演技に対する思い入れもいれて,★★★★☆(5★満点)

◎小説「沈まぬ太陽」余話(Ⅲ)(平成12年6月5日)
 週刊新潮に連載後,ミリオンセラーとなった小説「沈まぬ太陽」に関して,モデルとなった(された)人々とのインタビューや事実関係を記録しているページです。
 主人公の恩地や国見会長のモデルとなった人物の,映画と異なる人間像を明らかにしています。
 詳しくは,ココから

◎日航機墜落事故 東京-大阪123便 新聞見出しに見る20年間の記録(ココから)
 この事故で亡くなられた方とご縁のあった方が開設しているページです。


 最後に,御巣鷹山墜落事故から,四半期近くが過ぎましたが,亡くなられた520名の方のご冥福をあらためてお祈りいたします。




タグ:渡辺謙 日航
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